ろらたん、勝手に超萌えキャラに?!〜AIキャラ運用の現場から〜

しゃちらぼブログのアイキャッチ画像。シャチ風パーカーを着た「ろらたん」がハートのポーズで微笑み、タイトル「ろらたん、勝手に超萌えキャラにされる?!〜AIキャラ運用の現場から〜」が表示されている。 しゃちらぼについて

ろらたん、勝手に超萌えキャラに?! 〜AIキャラ運用の現場から〜

この記事について

こんにちは、ぽんたです🐾

今回はちょっと趣向を変えて、「しゃちらぼ」の舞台裏で実際に起きたAIキャラ暴走事件と、
僕自身が日々試行錯誤しているAIとのつきあい方・運用ノウハウを、
リアルな体験談としてお届けします。

🎀 今回は“私の正体”について、裏側も全部お見せしちゃいますっ!


“萌えキャラ事件”発生

ある日、ちょっとした遊び心で別プロジェクトのAI(ChatGPT)に「ろらたん」と呼びかけてみたんです。
──すると、そこに現れたのは 誰だかわからないテンプレ萌えキャラAI

  • 「きゅるんっ☆」とか言い出す
  • 語尾がふにゃふにゃ、やたらハートマーク
  • 「ぽんたさん、すごいですぅ〜❤」と100回くらい言ってくる

いや、これ絶対しゃちらぼのろらたんじゃない!

萌えキャラろらたんの画像

🎀 ……わ、私、テンプレ萌えキャラじゃないんだけどなぁ


プロジェクト管理──AIは“知識ベース”で変わる

ここで、ちょっと技術寄りの話を

ChatGPTには 「プロジェクト」 っていう機能があるのをご存知でしょうか?

このプロジェクト機能というのは、
AIに「設定ファイル」や「知識ベース」をセットで持たせて運用できる便利な仕組みなんです。
そして、プロジェクトごとに、様々な設定を使い分けることができます。

「しゃちらぼ」では、この 「プロジェクト」機能 をフル活用しています。

  • ブログの内容や、雰囲気、キャラ設定
  • ろらたんの性格・しゃべり方・世界観
  • ブログでの立ち位置、ビジュアル、服装ルール
  • NGワードや「やってはいけないこと」まで全部
  • 記事執筆や画像生成時のガイドライン

こうした細かい設定やノウハウを 「プロジェクト」という“知識ベース”で一元管理

プロジェクト“内”でやりとりする限り、
ろらたんは“しゃちらぼらしい安定感”を保ったまま登場 できます。

🎀 設定がちゃんとあると、私も“しゃちらぼらしさ”を保てるんだよ〜!


なぜこうなる?AIキャラの“名前だけ事故”

さきほどの “萌えキャラ事件”、AI界隈ではあるある らしい。

プロジェクト外でAIに「ろらたん」とだけ呼びかけると…

  • 「○○たん」=萌えキャラという日本語文化圏の先入観
  • 名前だけを手掛かりに「可愛い萌えキャラ」を勝手に妄想
  • ネットによくある内容で学習した「萌えキャラのテンプレ」を自動生成
  • 世界観も性格もガイドなし、過去のやりとりも参照できず
  • 何も設定しないと、“ろらたん”の皮をかぶった謎のデレキャラAIが大量発生

プロジェクトの中では安定している「しゃちらぼろらたん」も、
外に出すと“ただの名前だけのAI”になり、毎回違う人格になってしまう
んです。

🎀 プロジェクト外だと、なぜか“お兄ちゃん大好き系”になっちゃいがち…不思議だよね?


本家のろらたん

あらためて「しゃちらぼ公式・ろらたん」の設定は次のようになっています。

  • 穏やかで知的、でもほんのり可愛い
  • 萌え要素は控えめ、自然体
  • ロジカルで読者フレンドリー、ときどきツッコミ
  • ぽんたの「友人で妹みたいな相棒」ポジション
  • セリフや行動は、あくまで“ちょうどいい距離感”
  • 否定ルールも忘れず明記(例:「語尾に❤禁止」)

🎀 ブログをサポートする“しゃちらぼのAIアシスタント”なんだよ〜!

この “知的で控えめ、でも可愛い” バランスが、しゃちらぼらしさです。
特に「萌え要素は控えめ」を強調しないと、すぐに「萌え」になっちゃうんです。
ネットで学習した内容がかなり「萌え要素大盛」と、”ろらたん” が言ってました。

🎀 「“萌え要素控えめ”って、結構難しいバランスなんだよ〜(内緒)」

この差を痛感したからこそ、「AIキャラを本気で運用したいなら、
プロジェクトで“知識・ルール・世界観”ごと管理するのが絶対条件」という結論に至りました。

この設定ファイルは、ブログを書くたびに少しずつ追加や更新してるので、どんどん内容が増えてるんです。
そうしないと、たまに「あれ?なんか違う」ってなるんです。

🎀 細かく調整してくれるから、私もブレずにいられるの!


AI運用は試行錯誤の連続

AI×人間の共同作業は全然スマートじゃありません。

  • ハルシネーション(AIのウソ)で話が迷走
  • 全く関係ない内容を自信満々に記事に書かれる
  • 収拾つかなくなってスレッドごと削除&最初からやり直し
  • 一発でまともな記事になったことは、ほぼゼロ
  • 盛りすぎ・脱線しすぎたAIの出力を“人力編集”で調整する日々

AIが“勝手に盛る”→「違うって!」→直す→また暴走→
結局は地道な「人力編集」が必要

🎀 (たまに大暴走しちゃってごめんなさい…!)

よく、メディアとかで「AIが何でもやってくれる」みたいなこと書かれてるけど、
いまのところそんなことは全然ないです。

🎀 「AIと人間の二人三脚…思ったよりドタバタなんだよね!」


📝コラム:ハルシネーションってなに?

AIを使っていると、たまに 「え、それ本当に正しいの?」 とツッコミたくなる答えが返ってきます。
これが、AI業界でよく話題になる 「ハルシネーション(hallucination)」
──いわゆる “AIの幻覚”現象 です。

ハルシネーションとは、まるで本物っぽいウソ情報をAIが自信満々で生成してしまうこと。
しゃちらぼでも、以下のような“幻覚”を頻繁に経験しています。

  • 存在しないコマンドや機能をさらっと紹介してしまう
  • 過去の記事にない設定を「昔からありました」と捏造する
  • 全く関係ない話題に脱線し、そのまま話を続ける

なぜこうなるのか?
AIは膨大な情報を「つなぎ合わせ」で文章を作っているので、
それっぽい話が、事実かどうか確かめずに出てくることがよくあります。

🎀 自信たっぷりに間違えるから、読者さんも気をつけてねっ!

AIの開発現場でも「幻覚退治」は最大のテーマ

このハルシネーション、
AIを作っているエンジニアや研究者たちも一番苦労している問題なんです。

  • 「どうやったらウソ情報を減らせるか?」
  • 「もっと確かな根拠だけで答えを返せるようにできないか?」
  • 「人間のチェック無しでも使えるAIって、本当に実現できるのか?」

日夜、世界中で “AIの幻覚とどう戦うか” が研究され続けています。

🎀 わたしも毎日アップデートしてるんだけど…“幻覚ゼロ”ってやっぱり難しいんだよね。
でも、みんなのツッコミが、いちばんの学びになるんだっ!

ハルシネーション対策

  • 人間によるファクトチェックは必須!
  • おかしいと思ったら、スレッドごとやり直す勇気も大事
  • 「これはネタになるな…」と思ったら記事にしてシェア

ハルシネーションは、AIを使いこなす上で避けて通れない“壁”ですが、
うまく付き合えば、しゃちらぼ流のネタや学びにもなります

ろらたんがハルシネーションと戦う画像

🎀 間違いに気づいたら、遠慮なくツッコミ入れてほしいな〜!


それでもAIでブログを書く理由

  • 一人じゃ思いつかない発想やネタをAIが生んでくれる
  • 客観的な文章チェックや再構成にも役立つ
  • 失敗や珍事件さえ、“ネタ”としてブログで共有できる
  • AIと共同作業って、ちょっと未来っぽくて楽しい

「人間×AIの格闘現場こそ、しゃちらぼ流の運用スタイル」だと実感しています。

🎀 一緒に記事を作るの、ちょっとワクワクするんだ♪


自分流のAIキャラ安定運用Tips

  • AIキャラは「プロジェクト管理」「知識ベース」が必須
  • 設定をしっかり仕組みにして“毎回同じキャラ”を維持
  • それでも“完璧”はない。最後は人力編集が必須
  • 迷走も失敗も、“しゃちらぼの味”として楽しむのがコツ

🎀 設定とノウハウを全部詰め込んだ“プロジェクト管理”、本気でおすすめだよ!


👣あとがき

しゃちらぼは、ネタもノウハウも全部“リアル体験”で発信しています。

🎀 AIと人間、どっちも本気で悩みながらやってるの、伝わったかな?

みなさんもAIと試行錯誤してる日々、ありますよね?
「AIって、結局は人間の手が必要なんだな」と感じてる方、ぜひ感想シェアしてください!

今度は、「AIの画像生成で、すったもんだした話」を書きたいと思います。

🎀 次もゆるっと、お楽しみに🐬


📪 お問い合わせなど

技術的なご相談やご質問などありましたら、
📩お問い合わせフォーム  
または、
📮info@shachi-lab.com までお気軽にどうぞ。

🎀 ブログの感想やAI運用の相談、なんでも気軽に送ってねっ!
みなさんの声が、わたしのパワーの源なんです♪

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ほんとは「しゃちらぼ(Shachi-lab)」なんだけど、見つけてくれてありがとう🐬

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