📖JJYシミュレーター R3 – マニュアル
「JJYシミュレーター Rev3」をお買い上げいただきありがとうございます!
ご利用いただくには、最初に Wi-Fiの設定 が必要です。
スマホから簡単に設定できますので、下記の手順をお試しください。
FWバージョン:R3-1.0.4 (2026/4/27 Release)
🌐 Wi-Fi設定手順
- USBケーブルでPCやUSB充電器に接続し、基板の電源を入れます。
- ロゴ表示の後、初回起動時(SSID未設定時)は、無操作で設定モードになります。
→ WiFi設定モードに入ります。
※SSID設定後は、ロゴ表示後の5秒以内に [CONFIG] スイッチを押すと設定モードになります。
※APに接続ができない状態で30秒経過すると、設定モードに移行します。 - スマホのWi-Fi設定画面を開き、以下のアクセスポイントに接続します:
* SSID: JJY-SIM-R3-XXXXXX(末尾は個体ごとに異なります) - 接続すると、自動的に設定画面(キャプティブポータル)が表示されます。
(表示されない場合はブラウザで http://192.168.4.1 にアクセスしてください) - 自動的に周囲のアクセスポイントをスキャンします。
- 接続するWi-Fiを選び、パスワードを入力します。
- その他の設定については、下記の「設定項目」を参照してください。
- [保存して再起動] を押してください。
- 設定が保存されて、再起動します。
→ Wi-Fiに接続し、NTPサーバーから正しい時刻を取得してJJY信号を出力します。 - 電波時計を基板の近くに置けば、自動で時刻合わせができるはずです。
- 電波は基板の面に垂直の方向に飛びます。
電波時計はその方向に置くことを推奨します。
🎀「スマホでサッと設定すればすぐ使えるよ〜!」
⚙️ 設定項目
WiFi設定モードでは、以下の項目を設定可能です。
- SSID、Password
接続先APを選択して、Passwordを設定します。
接続先APがリストに無い場合は、[再スキャン]を試してください。 - BAND
JJY出力する周波数バンドを指定します。
40kHz(東日本)、60kHz(西日本)
動作中は画面上部にE/Wで表示されます。
自地域と逆の設定にすることで、干渉を避ける運用も可能です。
下記の「バンド設定(40kHz/60kHz)の注意点」を参照してください。 - Timezone
タイムゾーンを指定します。
日本時間の場合は UTC+9 となります。(デフォルト) - DST(Daylight Saving Time)
設定したタイムゾーンの時刻に対して、+1時間進めます。
一部の国や地域で実施されている、いわゆるサマータイムです。
有効時は画面にDSTが表示されます。
電波時計の機種によっては、「DST実施中」を示す表示があります。 - OLED Brightness
OLEDの輝度を設定できます。
設定中は、リアルタイムで輝度を確認できます。 - Night mode(ナイトモード)
22:00 ~ 7:00 の間は、OLEDを最低輝度にします。
それ以外の時間は、設定した輝度で表示されます。 - Hourly mode(毎時モード)
毎時00分を中心として、指定した時間だけJJYを出力します。例:Active range を 5 分に設定した場合
毎時 55分00秒 ~ 05分59秒 の間のみ、JJYを出力します。
出力していないときは、画面上部に X が表示されます。
起動後10分間(およびその後の59秒まで)は、無条件で出力します。
[CONFIG]スイッチの長押し(5秒以上)で手動変更した場合は、
次の自動制御タイミングで元に戻ります。
* NTP Server
任意のNPTサーバーを設定することができます。
デフォルトは、ntp.nict.jp です。
🔘 スイッチ操作
OLED画面右側にある2つの穴の奥に以下のスイッチがあります。
- 上側:[RESET] スイッチ(穴の横にリセットマークがあります)
押すと再起動します。 - 下側:[CONFIG] スイッチ
起動時に押すと設定モードになります。
時計表示中に、1秒程度押すと状態表示との切り替えになります。
5秒以上長押しすると、JJYの出力と停止を切り替えます。
付属の六角レンチは、[RESET]、[CONFIG]スイッチの操作に使用できます。
ちょうどのサイズのため、差し込み時に少しきつく感じる場合がありますが、
無理な力を加えず、まっすぐ差し込んで操作してください。
🌊 バンド設定(40kHz/60kHz)の注意点
設定モードで「60kHz(西日本)」を選択すると、60kHzで電波を出力します。
ただし出荷時は、基板上のアンテナ設定が「40kHz(東日本)」になっています。
電波を効率よく出力するため、基板上のスイッチを切り替えることができます。
付属の六角レンチでケースを開け、基板上のスイッチを操作してください。
※ケースは3Dプリンタ製のため、ネジの締めすぎにご注意ください。
ネジ頭がケース表面と同じ高さになる程度で止めてください。
📡 電波の到達距離について
本機は強力な送信機ではなく、JJYの模擬信号を発生させる簡易シミュレーターです。
本機から出る電波は、基板の面に対して垂直方向に強く放射されます。
電波時計は、基板の正面または背面側に配置してください。
目安としては数メートルでの利用を想定していますが、時計の受信感度や設置環境によって変わります。
⚠️電波法上の規制にご注意ください。本機は個人用途・短距離利用を前提としています。
OLED表示の注意事項
OLEDは特性上、同じ表示を長時間続けると「焼き付き(残像)」が発生することがあります。
本製品ではナイトモードなどで輝度を下げる機能がありますが、
長期間同じ画面を表示し続けた場合、完全には防げない可能性があります。
必要に応じて、輝度を下げるなどの運用を行ってください。
💡補足
- 初期動作確認済みの状態でお届けしています。
- Wi-Fi設定が完了すれば、次回以降は自動で接続されます。
- 万一うまくいかない場合は、取引メッセージからお気軽にご連絡ください。
🎀「分からないことがあったら、何でも聞いてねっ」
関連リンク
- サポートページから関連情報を参照してください。
👉 サポートページ - GitHubでコードや回路図などを公開しています。
👉 GitHub: jjy_sim_rev3 - ブログで開発中の様子などを発信しています。
👉 しゃちらぼブログ


